好きの裏返しって何ですか?
正直めんどくさいです
こちらはインターネット上にあった、「好きの裏返し(愛情の裏返し)」に関する質問の投稿です。
他にも、
- どういう心理かわからない
- なんのためにそんなことするの?
- それって本気?それとも冗談?
といったネガティブな意見が、ネット上に散見されています。
実際のところ、「好きの裏返し」にはどのような意味合いがあるのでしょうか?
これを解決するために調査しました。
本記事では、
- 好きの裏返しがうざい理由
- 好きの裏返しの意味
- 「嫌い」は「好きの裏返し」?
- 好きの裏返しをされるメリット
以上について解説します。
目次
好きの裏返しがうざいと感じるのは、「回りくどくい」から
ネット上にある「好きの裏返し」に関する投稿を詳しく調査してみました。
どうやら「好きの裏返しをされてうざい」と腹を立てているのは、
「回りくどい」
ことに起因しています。
具体的には、以下のようなことをされているようです。
- ちょっかいを出してくる
- 意地悪される
- いじめてくる
- 嫌味や悪口を言う
- 冷たくされる
- やたら見てくる
- 辛く当たってくる
実際には好きの裏返しだとしても、このようなことをされて腹がたつのは当たり前です。
わざわざこんなことをする回りくどさが、余計、嫌な気持ちにさせています。
好きの裏返し(愛情の裏返し)とは?
好きの裏返し(愛情の裏返し)というのは、
「本当は好きなのに反対の行動を起こしてしまう」
ということです。
意地を張ってしまったり、ついからかってしまうのはこのためであり、わかりやすく言うと『ツンデレ』が近い表現とも言えます。
また「重い」とか「めんどくさい」の象徴ともいえる『メンヘラ』も、寂しがり屋であるとか、相手への依存が強いことから、好きの裏返しとも言える行動をとっています。
つまり彼らは不器用だからこそ、そのような行動を取るのであって、好きじゃなければ何もせず無関心なのです。
「嫌い」は「好きの裏返し」なの?
嫌いは好きの裏返しというのはどういう意味でしょうか?
私は嫌いな人は嫌いです。
嫌いな人にちょっとしたことを言われると、許せなかったり、ずっと引きずってしまいますよね。
これは好きの裏返しではなく、ひとつの「執着」です。
その人が「嫌い」という執着が強いからこそ、些細なことでイライラするし、行動が気になり、側にいたくないと感じます。
反対に好きな人に対しても、彼(彼女)をよく思い出すとか、話題になるというのも、ベクトルは違うけど同じく「執着」のひとつです。
「興味がある」「気になる」といった言葉も、同じことが言えます。
好きの裏返しをされるメリット
既に述べた通り、好きの裏返しをされる人は、その回りくどさがうざいと感じています。
しかし何も興味をもってもらえなかったり、嫌いと思われるよりはいいはず。
では、好きの裏返しをされたらどのようなメリットがあるのか?
以下で、好きの裏返しに付随するメリットをご紹介します。
親密度が高まる
まず、好きの裏返しであることがわかれば、相手の本心を隠そうとする行動や態度が見え隠れします。
次第に互いの本音や感情が表面化し、その結果、コミュニケーションが深まり親密度が高まるのです。
ちょっとした喧嘩や言い争いが増えるなど、親密度が高まるに応じてめんどくさくもなります。
でもそれが意外と嫌じゃなかったり、無いなら無いで寂しくなったりします。
確実に「好き」って分かる
好きの裏返しをされると、相手から好かれていることが明らかです。
たとえば、思春期の男子が、好きな女の子のスカートめくりをするとか、わざと「あっちに行け」というのも好きであることのサイン。
なので、もしもあなたも相手のことを好きなのであれば、絶対に見逃してはいけません。
不器用な人にとっては、これ以外に方法はないのです。
関係が発展しやすくなる
相手があなたに対して特別な感情を抱いていることを知ったら、間違いなく関係が発展しやすくなります。
わざわざ好きかどうか確認する必要もないし、めんどうな駆け引きも要りません。
好きの裏返しとも言える行為は、すでにその作業をしているようなものであり、距離を縮めるのにいい方法です。
「間違いないな」と確信できたら、さっさといい関係を築きましょう。
好きの裏返しはめんどくさい。しかし、場合によっては微笑ましい行為です。
以上のように、好きの裏返しは回りくどくてうざいし、めんどくさい部分があります。
しかし相手が好きと言えないから、ひとつの手段としてそうしているとわかれば、かわいらしく、微笑ましい行為とも感じられます。
たとえ好きじゃないとしても、大目に見てあげてもいいのではないでしょうか。