男性は会話のキャッチボールが出来ないのでしょうか?
こちらはネット上にあった、「会話のキャッチボールができない男性」に対する質問の投稿です。
このような会話のキャッチボールができない男性に対し、
- たまたまその人がそうなだけ?
- できない人は一生変わらないの?
- なにかいい方法はない?
と、不安や心配の声がネット上に多数ありました。
なぜ彼らは、会話のキャッチボールができないのでしょうか?
これを解決するために、「会話のキャッチボールができない男」について調査することにしました。
本記事では、
- 会話のキャッチボールができない男の特徴
- 会話のキャッチボールができない原因
- 会話のキャッチボールができない男への対処法
以上について解説します。
目次
会話のキャッチボールができない男の特徴
会話のキャッチボールができない男に対する書き込みを見ていくと、以下のような特徴がありました。
- 話が噛み合わない
- 自分の話を延々とする
- 早口で話す(一方的)
- 質問とずれた答えが来る
- すぐに否定する
- 感情的になりやすい
- 話を中断する
- 相槌や反応が薄い
- 5W1Hが抜けてる
- 場の空気が読めない
- 話が膨らまない
これらの内容から、会話のキャッチボールができない男は、
「自分本位である」
ために、不満の声が集まっているようです。
また、不満の声の発信者がほぼ女性であることから、
この悩みを抱える女性に比例して、キャッチボールのできない男性は多い
ということがわかります。
会話のキャッチボールができない原因
では、会話のキャッチボールができない男性、その当人はどのような問題を抱えているのでしょうか?
調べた結果、キャッチボールができないのには、次のような原因がありました。
- 質問する力がない
- 共感力が低い
- 自己解決している
- LINEなどテキストのやり取りが嫌い
- 会話に自信がない
- 緊張してしまう
- 相手に興味を持っていない
以上のように、コミュニケーションに対する不安や意欲が湧かないところから、『コミュ力が低い』ことが明らかです。
しかし一方で、コミュニケーションを求める人に対して、
「過干渉」「鬱陶しい」「邪魔」
と感じる男性も少なくないようです。
したがって、双方のコミュニケーションに対する考え方や価値観、そして異性であるいった立場の違いが、誤解を生んでしまうのだと考察できます。
「こういう男はイヤ!」一緒にいて疲れる男とは?
じつは会話のキャッチボールに限らず、一緒にいて疲れる男性はほかにもいます。
どのような人なのか詳しく調べたところ、次のような特徴がありました。
- 自分の話ばかりする
- 常識外れ
- 愚痴やネガティブな話をする
- 自慢話が多い
- 優柔不断
- 気分屋で感情の起伏が激しい
- お金に細かい
どうやら一緒にいて疲れる男とは、
相手を思う気持ちや場の空気の読めない「自己中心的な人」
のようです。
基本的に相手に振り回されることになるので、長時間一緒にいるのは避けた方が懸命ですね。
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男女間のコミュニケーションの取り方には違いがある
そもそもコミュニケーションは、男女間で大きな違いがあります。
さかのぼること数百年前、狩猟民族社会だった頃に、男性は狩りをして獲物を捕らえていました。
その狩猟の過程には、
- 獲物の動きを読み効率よく捕まえる
- 最短で終わらせてさっさと帰る
このような働きにより空間認知力が高くなり、結論や問題解決に秀でた脳が成形されたと言われています。
一方、女性は男性よりも言語能力が秀でていて、脳の言語野でドーパミン濃度が高く、細胞数も男性より多いそうです。
また、非言語的能力にも優れており、これは子育てや女性同士の関係に役立っていると考えられています。
つまり、キャッチボールがうまくいかないのは、根本的に男女の会話能力の違いが原因であると言えます。
参考:レジデントノート「第8回 男女の脳の違い〜進化に導かれし能力~」
会話のキャッチボールができない男への対処法
会話が一方的になりがちな男性とのコミュニケーションは辛いものです。
しかし、話が噛み合わないと感じた時にうまく接すれば、会話の流れを変えることができるかもしれません。
ここでその対処法を解説します。
それとなく指摘する
会話のキャッチボールがうまくできない時は、それとなく話が噛み合わないことを伝えてみましょう。
相手が気づいていない可能性が高いため、優しく指摘すれば気まずくならずに済みます。
また、具体的にどのように変えてほしいか伝えると、相手も理解しやすくなります。
「もう少し質問してくれると嬉しい」
「もしかして女子苦手?笑」
「〇〇くん、返信遅すぎ。笑」
「少しゆっくり話してくれるといいな」
意図的に質問を投げかける
会話が一方的になりがちな場合、こちらから意図的に質問を投げかけて、自然な会話のリズムを作りましょう。
質問を投げかけて相手に考えさせる時間を与えたり、何かにフォーカスした質問をすることで、答えか必要な状況を作り出すことができます。
「〇〇と〇〇、どっちがいい?」
「それってどういう意味?」
「〇〇くんはどうしたい?私決められないから合わせるよ!」
「他に何か面白いことあった?」
ひたすら待つ
その人は内気であったり、思ったことをはっきり言えない性格かもしれません。
そんな時は、返事が来るまでひたすら待ちましょう。
せかすと焦ったりイライラさせてしまい、気まずい空気になるので逆効果です。
相性が悪いと割り切る
いくらたくさん話しても、会話が成り立たなければ話す気が失せます。
であれば、「あぁ、こういう人なのか」と受け入れて、割り切って付き合った方が楽です。
本人に自覚がないようなら、それは生まれ持った性格であり、治すことはなかなか難しい問題。
話を聞けない、興味を示すことができないのは、相手に対する「尊重」「思いやり」「配慮」という気持ちが少ないからです。
なので最終手段は、諦めて割り切りましょう。