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昼休みに仕事する人がうざい。職場で休憩時間に仕事をする人、仕事をさせる人の特徴と対処法。

昼休みも仕事する人って正直迷惑ですよね?

近くの席だとものすごく休みづらい。

早急なものならまだしも、別に昼休み終わってからでもいいやんみたいなものやられるとイラつきませんか?


昼休みに仕事をする人、あなたの職場にもいませんか?


他にも、


  • 何のアピールなの?
  • それってパワハラじゃない?
  • とにかくめちゃくちゃ迷惑…


と、昼休みに仕事をしている人がうざいと、周りの人たちは感じているようです。


そこで今回は、

昼休みに仕事をしている人は、なぜうざいと思われているのか?

これについて検証してみました。


本記事では、昼休みに仕事をする人がうざい理由、その原因や特徴をまとめ、対処法を解説します。


昼休みに仕事をする人がうざいのは「自分勝手」だから

昼休みに仕事をする人はなぜうざいのでしょうか。

周りからどのように思われているのだろうか?また、どのような特徴があるのだろうか?

ネットを調べてみると以下のコメントが見つかりました。


  • 隣の席で休みづらい
  • うるさくて休まらない
  • 余裕がない
  • なぜか怒られる
  • 休んでいると不機嫌になる
  • 休憩中に仕事を頼まれる


つまりひと言でまとめると、「自分勝手である」ことに起因していました。


休憩時間は法的にも、自由に過ごすことが保障されています。

しかし、自由に休める時間にも関わらず、仕事を続ける人がいると、周りの人は休みにくくなります。


「自分も働かなければならない」

「こっちの時間も奪われる」


このようにただ休んでいるのに、謎のプレッシャーにもなりかねません。

そのため、昼休みに仕事をするのは周りへの配慮が足りず、自分勝手であると言えます。


昼休みに仕事をするのは違法なの?

残業したくないから昼休みに仕事したら怒られました。ダメなのでしょうか?

結論から述べると、休憩時間に仕事をしてはいけません。

なぜなら法律で定められているからです。


労働基準法 第三十四条

使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

② 前項の休憩時間は、一斉に与えなければならない。ただし、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者との書面による協定があるときは、この限りでない。

③ 使用者は、第一項の休憩時間を自由に利用させなければならない。


要約すると、「労働時間に応じて一定時間の休憩が義務付けられている」ということです。


そして、

  • 休暇を取らせない
  • 法定労働時間を超えた労働

企業がこのようなことを行うと、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。


つまり、昼休みまで仕事をすると労働基準法に違反してしまうので、「怒られるのは当然」ということです。

電話対応も労働時間にあたりますので、基本的には行ってはいけません。


「昼休みに電話を取らないと文句を言われウザい」むしろ電話を取るのは違法性が高い。

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昼休みに仕事するのは仕事ができない人?無能なの?

昼休みに仕事をするのは、抱える仕事が多いことから、

『忙しくて終わらないために、休み時間も仕事をしている』

とも考えられます。


Googleの予測変換にも、「昼休み 仕事させられる」「昼休み 仕事終わらない」という候補が出ており、仕事をせざるを得ない人がいるのも事実です。

また、仕事ができないと思われるのは、夕方になって「あー疲れた」と発言したり、ボーッとしている姿から、昼休みも仕事するからだと捉えられます。

昼休みも仕事をしていることが、周りには仕事ができない人だと思われるのは癪(しゃく)ですが、そう思われても仕方ないことです。


昼休みに仕事をする人って何を考えている?どのような心情なの?

休憩時間を無視して、仕事をする人は何を考えているのか?どのような心情なのか調べたところ、


  • 時間の概念がない
  • 後回しにしたくない
  • 休憩の必要性を感じていない
  • 切羽詰まっている
  • 仕事に熱意がある
  • 個人的な事情がある

ということがわかりました。


つまり、昼休みに仕事をする人は、「仕事に没頭している」ということです。


彼らは仕事に対してとても集中していて、時には周囲の状況や、自分自身の休息の必要性を忘れてしまうほどです。

「自分の仕事に対する姿勢や状況に応じて、休憩をとらずに仕事を続けることを選んでいる」

ただそれだけと言えるかもしれません。


昼休みに仕事する人がうざい時の対処法

「せっかくの昼休みなのに、仕事をする人が邪魔で仕方ない…」

昼休みに仕事をする人の存在は、周囲の人にとって本当に迷惑です。

この問題を解決するためにも、以下で適切な対処法を解説します。


仕事をする理由を理解する

昼休みに仕事をする人が気になる時は、どうしてその時間まで仕事をしているのかを考えてみましょう。

彼らが仕事をする理由を理解することで、イライラしたり感情的になる気持ちを抑制できます。

たとえば締め切りが近いとか、目標を達成したい時など、仕事に熱意を込める動機は人それぞれです。

その人が抱えるプレッシャーや責任感に気付き、相手の立場を考えることで、うざいと感じる気持ちを少し和らげることができます。


「休みが取りにくくなる」ことを伝える

昼休みに仕事をする人がいると、こちらも休みが取りにくくなってしまいます。

その時は、休んだ気にならないということを伝えてみましょう。

伝えることで、相手が周りの人の状況を理解し、気にかけてくれるようになるかもしれません。

「休んでいる自分が気になってしまって、落ち着かないんです。」

「作業の音が聞こえると、仕事した方がいいのかなって思ってしまうんですよね。」

「休憩している自分が申し訳なく感じてしまって。」


このような言い方にすると、「あ、ごめんね」と気遣ってくれるはず。

もしも怒ったり休憩取るなと言われたら、以下の方法に切り替えましょう。


休憩を取る環境を変える

側で仕事をしている人がいて気が散ってしまうようなら、その人から離れて他の場所で休憩を取りましょう。

環境を変えれば、仕事をする音も嫌な気持ちもなくなります。

外でご飯を食べる、近くの公園へ行く、家が近い人なら1回帰るなど、離れる方法はいくつも考えられます。

社外に出れば気分転換にもなるし、午後の仕事に集中できるようになります。


気にせず放っておく

たとえ休憩時間に仕事をする人がいても、自分の時間を大切にすること。

その人の存在を無視することでストレスが無くなります。


「視界に入らないように、席を移動したり、別のことに集中したりする」とか。

「他の人と会話をして、仕事の話を聞き流す」など。


どうしても気になる場合は、休憩時間にルールを設けるのもいいです。

周囲の人も同じように感じているなら、「ランチタイムは仕事の話はしない」という暗黙の了解を作ってみましょう。


角が立たないよう断る

相手を不快な気持ちにさせずに、やんわりと断ってみましょう。

以下のように上が立たないように断れば、その人との関係も壊さずに済みます。


1.共感を示す:「〇〇さん、仕事熱心ですね!」「私も午後からがんばります!」

2.理由を説明する:「午後にやることがたくさんありますから。」「休憩時間に資格の勉強をしたいんです。」

3.代替案を提示する:「終わったらランチ行きませんか?」「一息ついたら教えてください。」


断りづらい場合は、他の同僚に協力してもらうのも有効です。

相手が上司の場合は、より丁寧な言葉遣いで断るようにしましょう。


労基に相談する

もしも会社が休憩時間を守らない場合は、労働基準監督署に相談することをおすすめします。

状況が改善しなければ、ずっと同じ環境のままです。

労働基準監督署(通称:労基)は、全国都道府県に必ずあります。

参考:全国労働基準監督署の所在案内


相談を持ちかける際、必ず匿名で行い、経営者や本社に対して労基からの連絡が入るのを待ちます。

ほかの記事でも触れていますが、労働基準法には特定の時間を労働した場合、必ず休憩時間を設ける必要があります。 


もしもまともに休憩時間が取れていない、上司に仕事をさせられるという場合は、単純に労働基準法違反です。

そのうち誰がやったんだと、社内で粗探しをする人が出てくるかもしれませんが、しらんぷりしましょう。

上司や同僚に突っ込まれた場合は、社長、役員に直接申し立てましょう。


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