早口でまくしたてるように話す人の話を聞くと疲れます。
なおらないものですか。
早口で喋り、まくしたてる人っていますよね。
しかしながら、過度にまくしたてるタイプもいるようで、
- とにかく疲れる
- 気持ちが滅入ってしまう
- 震えたり動機がする
と、悪い影響が出てしまっている人もいます。
早口でまくしたてる人は、ただうざいだけに留まらず、ほかにも問題があるようです。
気になったので、詳しく検証してみました。
本記事では、
- 早口でまくしたてる人がうざい理由
- 早口でまくしたてる人の特徴や共通点
- 早口でまくしたてる人の対処法
これらについて解説していきます。
目次
早口でまくしたてる人がうざいのは、「無神経」だからです。
早口でまくしたてる人がうざいとか、嫌われてしまう理由を調べたところ、以下の問題点がありました。
- 会話が成立しない
- 大声でうるさい
- 早口
- 自分勝手
- 威圧感がある
- 勝手に興奮する
- 言葉を返す余地がない
- 無駄に時間を奪われる
- 何を言いたいのかわからない
つまり、早口でまくしたてる人の行動は、相手のことを無視し、自分の意見や感情を一方的に押し付ける、「無神経」なところに起因しています。
これらの行動は相手に不快感やストレスを与え、対話を困難にさせるため、周囲から嫌われてしまうのです。
早口でまくしたてる人の特徴と共通点
早口でまくしたてて喋る人の特徴を、客観的に考察したところ、次のような共通点がありました。
- 頭の回転が速い
- プライドが高い
- 気持ちが強い
- 実は自分に自信がない
- 相手に話す余地を与えない
- 場の空気が読めない
- 相手の立場や感情を見ていない
- 思ったことを話す
つまり彼らは、「自己主張」が強いのです。
自分の意見を強く主張し、他人の意見や感情を無視する傾向があります。
また、自分に自信がないことを隠すために、マウントを取りたがる側面を持っています。
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しかしながら、コミュニケーションにおいてこのような態度は、誤解や衝突を引き起こし兼ねません。
対話においては、双方のコミュニケーションが必要不可欠であり、一方的な主張ではなく、相手の意見に耳を傾け相互の理解が必要です。
早口でまくしたてる人の対処法
話し手が早口でまくしたてると、聞き手は理解するのに苦労します。
ここではそんな状況に遭遇したときに、コミュニケーションをスムーズにするテクニックや、役立つ対処法を紹介します。
距離を置く
まず、早口でまくしたてる人とは距離を置いてみましょう。
なぜなら距離を置くことで、自分の感情が抑えられ、冷静に対応できるようになるからです。
たとえば会話中にイライラの感情が高ぶってきたら、その場を離れて深呼吸をするとか、一定の時間、関わらないようにします。
緩急を入れることで、相手のリズムに飲み込まれず、自分のペースに戻すことができます。
早口でまくしたてる人は空気が読めないところがあるので、黙った距離を置いていみましょう。
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軽く受け流す
相手の話すことを真に受けずに、軽く受け流しましょう。
適度に相槌を打つだけで、相手の話に耳を傾けていることが示せます。
早口でまくしたてる人は、「とにかく私の話を聞いてほしい」という気持ちが強いものです。
相手の話に耳を傾ける姿勢を見せることで、話す勢いを少し和らげることができます。
たとえば、仕事の愚痴を延々としてきたときは、
「大変だったね」「そういうときあるよね」
といった言葉を挟んでみる。
これで相手はあなたが共感してくれていると感じ、少し落ち着くかもしれません。
とはいえ、ずっと話を聞き続けるのは疲れます。
適度に相手の話を受け流しながら、自分も楽になるよう工夫しましょう。
話題を変えてみる
相手の話に少しでも関連する話題を選んで、そっと話をシフトしましょう。
これで自然に会話の方向を変えることができます。
相手が仕事のストレスについて話しているときは、
「最近、仕事以外で何か楽しいことはあった?」
と聞いてみてください。
これで相手も気分が変わり、話をポジティブな方向に進めやすくなります。
ただし話題を変えるときは、相手の話を無視するような言い回しに注意すること。
相手の気持ちを尊重しつつ、上手くコントロールすることが大切です。
このように話題を変えることで、早口でまくしたてる人との会話が楽しく、建設的なものにすることができます。
間違いを指摘する
もしも、相手の話すことに間違いがある場合は、優しく丁寧に指摘します。
決して攻撃的にならず、相手を傷つけないことが大事です。
但し、早口でまくしたてる人は、自分の考えや意見に自信を持っています。
そのため間違いを指摘されると、反発する可能性が高いです。
だからこそ「優しく伝える」ことで、相手は受け入れやすくなります。
仮に相手が、事実に基づかない事を話しているときは、
「確かにそうかもね。でも実は〇〇なんだよ。笑」
というように、柔らかい言い回しで指摘すること。
そして間違いを指摘するときは、くれぐれも相手のプライドを傷つけないように注意しましょう。
結論を促す
「そうすると、結局どうなるの?」
「それでどうしたいと思ってるの?」
など、結論を促すような質問を投げかけましょう。
これで相手が話の要点をまとめるきっかけを作れます。
話に夢中になりすぎると、何を言いたいのか見失ってしまいます。
そこで結論を促すことで、話のゴールを見失っていることに気付き、答えを出しやすくなるのです。
ただし、結論を急ぎすぎないように。
相手が自分の考えを伝えられるように、適切なタイミングで質問することが大切です。
2択を求める
2択にすれば話が簡潔になり、結論を出しやすくなります。
早口でまくしたてる人は、時に話が複雑になりがちで、結論がぼやけてしまうことがあります。
そこで2択に絞ることで、話がシンプルになり手短に終わります。
仕事で説明が長いときは、
「それは理解したよ。でも結局、これを採用するのか、それともあれを選ぶのか、どっちなの?」
と問いかけてみるといいでしょう。
これで相手は自分の考えを整理しやすくなり、どう話をまとめればいいか明確になります。
ただし、2択を求めるときは、「2択で解決できる話」だけ。
そうではない場合は、無理やり選択を迫らずに、柔軟に対応しましょう。
気にせず飄々(ひょうひょう)とする
相手の話す勢いに動じず、リラックスした態度で対応しましょう。
笑顔を保ちつつ、軽い冗談を交えると良いです。
その人はあなたが反応することで、さらにまくしたてに勢いを増すかもしれません。
でもあなたが落ち着いていれば、相手も徐々に話すペースが落ちていきます。
何かに熱く語っている時に、特に大きな反応をせず飄々としていれば、あなたの雰囲気に引き込まれ、和やかになるかもしれません。
相手の話を適度に受け入れ、自分のペースを保ちましょう。
ダンマリを決める
相手のまくしたてに対して、あえて何も言わずに静かに聞き続けてみてください。
黙っていれば、相手に自分自身を客観的に見せることができます。
早口でまくしたてる人は、自分の話を聞いてもらいたいという欲求が強いです。
しかし反応がなければ、
「あれ?なんでこんな熱くなっているんだ?」
「もしかして変なこと言ってる?」
と、考えるきっかけになります。
これによって相手が自分を整理し、落ち着くかもしれません。
ただしダンマリを決めると、相手が不機嫌になる可能性はあります。そこだけ注意が必要です。
「疲れる」「やめて」と言い放つ
もしも限界に達したら、はっきりと「疲れるから、やめてほしい」と言うこと。
嫌だという気持ちをストレートに伝えます。
早口でまくしたてる人は、相手が聞いている限り話し続けてしまいます。
だから、「ごめん、ちょっと疲れた」と言えば、相手もあなたの気持ちに気づき、話を中断してくれるかもしれません。
言うのは勇気がいりますが、我慢していても損するだけです。
優しくはっきりと自分の気持ちを伝えてみましょう。
遠回しに言って気付かせる
さいごに、直接的ではなく、間接的に言って注意を促しましょう。
遠回しに伝えることで、相手を傷つけることなく、なんとなく気付かせることができます。
もしも何度も同じ話を繰り返しているときは、
「その話、前にも聞いたような気がするけど、私の勘違いかな?」
と聞いてみる。
相手がなかなか指摘しづらい上司であれば、
「つまりこういうことですか?ちゃんと聞き取れていなかったらすいません」
などと言ってみる。
遠回しに言うのはコツが要りますし、決して簡単ではありません。
「これはコミュトレだ!」と思ってチャレンジしてみてください。