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否定から入る人がうざく感じる…否定から入る心理や特徴から具体的な対処法を解説

否定から入る友人について

何でもかんでも否定から入る友人がいます。

なんでそんなに否定するのか、彼女の心理が分かりません。

きっとあなたの側にも、否定から入る人はいると思います。

そして、このような人に対して「うざい」「疲れる」「めんどくさい」と悩む人は多いようです。

対処しようと頑張り続けていても、やがて心が消耗してしまいます。

もしも「もう耐えられない…」という場合、退職代行「わたしNEXT」に相談するのも選択肢のひとつです。

本記事では、否定から入る人の心理や特徴を探り、うまく関わるための対処法を解説します。


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否定から入る人がうざいと感じるのは、「会話が進まない」から

否定から入る人が「うざい」と非難されるのはなぜでしょうか?

調べたところ、彼らには以下のような特徴がありました。

  • 「いや」「でも」が口癖
  • 否定する根拠や理由がない
  • 話を最後まで聞かない
  • 話題を変える
  • 論破してくる
  • 意見を曲げない
  • バカにする

つまり、否定から入る人をうざいと感じるのは、会話が前に進まないからです。

彼らは何かにつけて言いがかりをつけるので、会話が噛み合わず、普通に会話することすらままならない。

毎回話す度に、

「いや、そうじゃなくて…」

「でもさ、私はね…」

と否定されるので、言われた方は気分が悪くなり、次第に話す気が薄れてしまいます。


しかしながら、彼らは無意識に言ってしまうことが多いようで、また中には、否定から入ってしまっていることを自覚している人もいます。

否定するつもりはなくても、自然と「いや」「でも」と口にしてしまい、人の意見を素直に受け入れない話し方になっているようです。


ある研究においても、人は「評価されそうだ」と感じるだけで発言が減ることが分かっています。

ブレインストーミングの実験では、他人からの評価を意識すると、

「アイデアや発言が少なくなる」

という結果が出ています。

つまり、会話の入り口で「いや」「でも」と否定されると、その時に評価される不安が生まれ、話しづらさや沈黙につながってしまうのです。

参考:Diehl & Stroebe (1987)「Productivity Loss in Brainstorming Groups」


否定から入る人とは?否定してしまう原因

否定から入る人の根底には、強い承認欲求が隠れていることがあります。

彼らは、「いや」「でも」と話をさえぎることで、自分の正しさや存在価値を認めて欲しい。

つまり、自分を肯定してほしいという気持ちを無意識に表しているのです。

また、相手の言葉を否定するのは、

「自分の思いを伝えたい」

「分かって欲しい」

という、強い欲求の裏返しであることも少なくありません。


一方で、否定的な反応は、必ずしも個人の性格だけが原因とは言えず、

「相手の考え方や言動に違和感がある

といった、外的な要因によって引き出されている場合もあります。

加えて、ストレスや不満を抱えていると、心に余裕がなくなり、つい、他人を否定するような態度をとってしまうこともあるのです。

よって、否定の裏側には、「わかってほしい」「満たされたい」といった、人間らしい感情が複雑に絡んでいるのです。


否定から入る人の末路

「いや、それは違うと思うんだけど…」

はじめのうちは、自分の考えを述べる人、反対意見を言える人と受け止めるかもしれません。

しかし、それが毎回になると話は別です。

心理学の研究では、人はポジティブな出来事よりも、ネガティブな出来事の方を強く記憶しやすいことが多く示されています(ネガティビティ・バイアス)。

そのため、会話の冒頭での「いや」「でも」といった否定的な一言は、相手の印象に深く残りやすく、関係の温度を一気に下げてしまうのです。

否定されれば会話は進まないし、「またか」と相手はうんざりし、次第に話しかけたくない人になっていきます。


たとえば職場のように、人と接する機会が多くなる環境では、

「この人と話すと雰囲気が悪くなる」

「また話が進まなくなる」

「この人には何を言ってもムダだ」

と敬遠されるようになり、仕事がスムーズに進まなくなります。


すると、否定から入る人は、自分の意見が通らなくなり、周りからの評価は下がり、信頼までも失ってしまう。まさに負の連鎖です。

否定から入る癖は、ちょっとした口ぐせのつもりでも、最終的には人を遠ざけ、自分の居場所を失わせる力を持っているのです。

参考:Baumeister et al. (2001)「Bad is Stronger than Good」


否定から入る人との関わり方とは?具体的な対処法

では最後に、否定から入る人とはどのように関わっていけば良いのか。

具体的な対処法は以下のとおりです。

  • やんわり指摘する(「会話する気がなくなる」「ちょっと傷つく」と言う)
  • 否定で返さず「そうだね」とワンクッションを入れる
  • 共感できる部分を反応する
  • 支援してくれる人に相談する(上司やリーダーなど仲裁に入れる人)
  • あえて話題を変える
  • なるべく気にしないようにして、仕事上の関係だと割り切る

否定から入る人とは、真っ向からぶつからずに、うまく受け流すことが大事です。

「否定するのうざい!」とハッキリ言ってしまうと、相手は気分が悪くなったりキレてしまうこともあるため、その後の関係に悪い影響を与えてしまいます。

まともに相手していては、自分のストレスが溜まってしまうので、いちいち反応せずに適度な距離感を保つようにしましょう。

どうしてもうまく付き合えない場合は、物理的になるべく関わらないようにするしかありません。

職場で嫌でも顔を合わせる相手であれば、退職代行を使ってスパッと別れましょう。


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