職場のゴミ集めについて
うちの職場では就業時間の終わりにゴミ箱のゴミを回収する時間があるのですが、当番制ではなく、気付いた人がやる自主制度です。 ですが、毎回私がやっています。
時間になっても誰も動かず、静かな押し付けあい、先に動いた人の負けって感じです。最初は自分から積極的にやっていたのですが、それが良くなかったらしく、今は当然私がやるものとしてみんなやらなくなってしまいました。
しかも、水気のあるものとか汚れがはみ出てるものとか、回収する時に手が汚れることをまったく考えていない捨て方をしてる人もいます。たぶん自分が回収したことがないから、どれだけ迷惑かわかってないんだと思います。
そういう押し付けあいに屈してしまう自分の気の弱さにもイライラしてしまうし、 毎回同じ人がやっていても平然としている周りの人間にも腹が立ちます。いつもやってもらってるからやるよ〜という人は1人もいません。
職場には私より年下の子もいますが、そういう子も知らんぷりで何食わぬ顔で全然動きません。申し訳ないとか微塵も感じないようなタイプの子です。
ネットでこういった内容を検索すると、勝手にやっておいてイライラされても迷惑、という意見ばっかりです。ただの愚痴で申し訳ないですが、 こうするといいよ!とか、こういう考え方もある!というのがあれば教えて欲しいです…
職場のゴミ捨てをしない人に関して、インターネット上にこのような悩みの書き込みがありました。
他にも同じように、
- 職場のゴミ出しって誰の役目なの?
- ごみ当番が私1人に割り振られている。
- ゴミ捨てって女性がやるものですか?
といった職場のゴミ捨てに関する悩みを抱えている人は多いようです。
結論から述べると、
職場でゴミ捨てをしない人は、よっぽどのことがない限りやりません。
この本質に基づき、本記事では「職場のゴミ捨てをしない人の対処法」をまとめます。
目次
職場でゴミ捨てをしない人は「やるつもりがない」
職場でゴミ捨てをしない人は、そもそもやるつもりがありません。
この根拠に至ったのは次の理由からです。
- いつも誰かがやっている状況であるため。
- 誰かがやってくれることを知っている、または望んでいる人がいるため。
- 「ゴミ捨ては私の仕事ではない」と考える人がいるため。
- 組織の中で年功序列があり、下に属する人がやる社風が根付いているため。
- 社内に男尊女卑の悪習があるため。
以上の内容から、普段なにもしない人にゴミ捨てをやらせるには、物理的にやらなければいけない状況を作るしかありません。
いつも掃除をさせられている人は、周りが掃除するのを期待していますが、残念ながらその想いは届かないものです。
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職場のゴミ捨てをしない時の対処法
ゴミ捨てをしない人たちは、そもそもやるつもりがないのですから、これを前提に策を練りましょう。
以下でいくつか対処法を挙げています。
ただし、あなたが置かれている状況や職場によりますし、全てが正しい答えとは言えません。
それぞれ検証し、「これがうまくいきそうだな」と思うものを試してみてください。
上司や先輩に相談する
まず第一に、ゴミ捨ては誰かがやらなくてはならないことですが、誰でもできることです。
そのせいで、心のどこかでみんな「私の仕事じゃない」と思っていて、決まった人がやる環境ができてしまっています。
ゴミ捨てだって仕事の一環ですから、これを理解してもらう人が必要なので、まずは「ゴミ捨てという業務」について上司や先輩に相談しましょう。
まじめに相談してみると、
気づいていたけど、見て見ぬフリをしていた。
なんて言われるかもしれないので、その時は「納得できない」とハッキリと言いましょう。
小さな会社であれば、社長に直接相談するのもアリですよ。
自分のゴミだけ捨てる
「なぜ私がみんなのゴミを毎日…」と思っているぐらいなら、自分のゴミだけ捨てて帰ってみましょう。
ある日突然やってみたら、そんな姿を見て周りは驚くかもしれません。
たとえ「怒っているのかな」とか「今日はおかしいぞ」と不審に思われても、自分の分だけをやり続けます。
それぞれゴミがいっぱいになれば、自分で捨てればいいのです。だからあなたも、自分の分だけやって帰りましょう。
若手や新人、女性がやるのは間違っています。今の時代、「ゴミハラスメント」になります。
度胸のある人は思い切って「ゴミハラですよ!」と言いましょう。
当番制にする
ゴミがいっぱいでも何も気にしない人。そもそも何とも思わない人。
このような人にはまず、気付かせるしかありません。そして当番制にして義務付けましょう。
女性が少ない職場で女性にやらせているなら、ゴミ捨ての負担は大きくなります。しかもゴミって結構重いです。
会社によっては役職に関わらず当番制で行なっています。なんなら社長自ら率先する会社だってあります。
「集めるのが大変」「重くて持ち歩けない」
こう言って、傍観している男性陣にゴミ捨てをやらせましょう。
しばらく会社を休む
ネット上の書き込みを見る限り、ゴミ捨てをやっている人の中には、なかなか言えない小心者が多いようです。
だからと言って我慢し続けていたら、あなたの身が持たなくなります。
そんな小心者の人は、会社を休んで、自分がやらない状況を作ってみてください。
「実家に帰ります」と適当な理由をつけて2、3日休む。後日、あなたがいない間の状況について、仲の良い社員に聞いてみる。
すると、あなたの代わりにやってくれた人がいるはずなので、直接「ありがとうございます。」と言ってみてください。
これを機会に、あなたがゴミ捨てをする時に「ちょっと手伝ってもらえませんか?」と言えば、きっとその人は手伝ってくれるはず。
協力的な人を見つければ、その後のゴミ捨てがきっと楽になります。
清掃業者を頼む
誰もやってくれないなら、清掃業者に頼む方法もあります。
業者に頼めば誰も負担がなくなるので、簡単に解決できます。
ただし問題は「経費がかかる」ことです。床の掃除・ゴミ捨てといった日常清掃で平均で¥4,000程度かかるので、小さな会社ほど難しくなります。
でも、「お金がかかるから」と言われた場合、当番制、交代制の話を持ち上げやすくなります。
「清掃業者を頼む」→「できない」→「私もやるの嫌です」→「当番制にする」
この流れで会社に交渉してみましょう。
あえて率先して行う
立場的に弱いのであれば、文句を言わずに率先してやってみましょう。
会社の中で一番下で、仕事もままならないのであれば、雑用をひとつの仕事として捉えること。
みんなより30分早く行って、率先して掃除をしてみると、同じ時間帯に出社する上司や営業の人たちがいるので、彼らとコミュニケーションが取ることができます。
ただ掃除をしているだけなのに、
「早く来て偉いね」「〇〇さんはしっかりしてるね」
と、思わぬところで社内の評価が上がるので悪くないです。
新人なら尚更可愛がられるはずです。
「捨てとくね」と一声かける
黙々とゴミを集めるのを止めて、「これ捨てとくね」と一声かけてみてください。
なぜかと言うと、そうすることで相手がどのようなタイプか判断できるからです。
「捨てとくね」と言って「ありがとう」と言う人であれば、信用できるし、たまに手伝ってくれるかもしれません。
逆に無言で何も反応しない人なら、人としてどうかと思います。
もしも後者が多い職場なら、先が無いので辞めるべきです。
職場のゴミ捨てを絶対にやらない人を選別しよう
以上のように、職場のゴミ捨てをやらない人は、基本的にやるつもりがありません。
ただし、手伝ってくれる人や改善の手立てを考案してくれる人はいます。味方になってくれる人を選別しましょう。
もしも1人もいなければ、そんな会社にいる必要はないので転職の準備をしましょう。
また、転職会議のような口コミサイトなどで、気になる会社のリアルな情報を調べてみるのもいいですよ。
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