職場で「○○さんには気をつけたほうがいいよ」と言われました。
自分は何もしていないのに、よく気をつけたほうがいいよと影で云われることが度々あります。
こちらはネット上にあった、「職場で気をつけた方がいい人」に対する質問の投稿です。
他にも、
- なぜ気をつけろと言われるのかわからない
- どのように接するのが正解なの?
- もはや会社へ行くことすら嫌になる…
といった多様な意見が、ネット上に散見されています。
職場で気をつけた方がいい人とは、一体どのような人のことを指すのでしょうか。
これを解決するために、詳しく調査することにしました。
本記事では、
- 職場で気をつけた方がいい人とは?
- 職場で気をつけた方がいい人。実は「フレネミー」の可能性
- 職場で気をつけた方がいい人への対処法
以上について解説します。
目次
職場で気をつけた方がいい人。その情報は「信じない方がいい」
X(Twitter)やネット上で、「職場で気をつけた方がいい人」に関する投稿を詳しく調べてみました。
すると、職場で「気をつけた方がいい」と言う人を、
「信じない方がいい」
ということが判明しました。
なぜなら気をつけた方がいいと言う人に、以下のような特徴があるからです。
- 愛想が良すぎる
- 本音を話さない
- 裏表が激しい
- 人によって態度が違う
- 親身であった試しがない
「気をつけた方がいいよ」と情報を流す張本人に、このようなところが見受けられることから、
そもそもその情報自体の信憑性が低く、「気をつけた方がいい人」だと判断できます。
職場で気をつけた方がいいと言う人は「フレネミー」の可能性も
職場で気をつけた方がいいと言う人は、「フレネミー」である可能性が高いです。
フレネミーとは、「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で、「友を装う」「ライバルと同時に友である」を意味する。
Wikipediaより
簡単に言うと、一見親切に見せかけて、相手を陥れようとする人のことです。
フレネミーと言われる人には、以下の特徴が見受けられます。
- 自己都合で物事を考える
- 人を利用する
- 平気で嘘をつく
- 情報を聞き出し陰で悪口を言う
- 人の不幸話が好き
- マウントを取る
- 妙におせっかい
- 束縛しようとする
「○○さんには気をつけたほうがいいよ」などと言う人は、自分を優位な立場に立たせ、私と関わった方がいいと信じ込ませようとしています。
もしかしたらその人こそ、周りから「気をつけた方がいい」と言われているフレネミーかもしれないので、周囲の人たちから情報を得た方が賢明です。
職場で気をつけた方がいい人。関わらない方がいい人への対処法
ここで述べた通り、職場で「気をつけた方がいい」と言う人こそ、気をつけた方がいいことがわかりました。
しかし職場であるからこそ、そのような人でも関わらないわけにはいきません。
では、気をつけた方がいいことはわかったにせよ、どのように接していけば良いのでしょうか。
以下で、職場で気をつけた方がいい人、関わらない方がいい人への対処法を解説します。
相手のペースにのまれない
職場には自分の意見を押し通そうとする人や、感情的になる人がいます。
こうした人たちと関わると、相手のペースに巻き込まれがちですが、冷静に受け流すようにしましょう。
たとえば、相手の言うことに対し、素直に受け止めるのではなく、
「それは一理あるかも。でも私は…」
「なるほど、参考にします」
と、一旦受け入れつつ、自分には違う考えがある姿勢を見せます。
相手に合わせてばかりいると、それがストレスとなり疲れるので、自分のペースを乱さぬように気をつけましょう。
必要以上に自分のことは話さない
また時には、あえて聞き手に徹することも必要です。
なぜなら、必要以上に自分のことを話さない方が、後々利用されたり、変な噂が立たないからです。
相手が何か聞いてきても「そうなんですね」と受け流し、深入りさせないようにしましょう。
会話の内容も、流行っている曲やドラマなど、一般的なことや当たり障りのない話題に留めます。
あまり固く構えると「協調性がない」と思われるので、一線を引きつつ、うまくバランスをとってみてください。
信頼の置ける人を味方につける
彼らの中には被害者意識が強く、関わるとめんどうな人もいます。
このようなタイプは、自分の立場を守るために、他人を攻撃するので厄介です。
変なことを言いふらされたり、誤解を招かないようにするには、同僚や上司を味方につけましょう。
既にそういう人だと知っているかもしれませんが、何か起きた時に頼りになるので、先に手を打っておいた方が身のためです。
適当に嘘をついて距離を置く
下手に関わると、些細なことでトラブルになる時もあります。
そのような場合、適当なことを言ってうまく距離をとりましょう。
手っ取り早い方法は、忙しいアピールをすることです。
「ちょっと仕事が立て込んでて」
「今忙しいから後でね」
このようにして、「時間がない」「忙しい」という印象を与えれば、声をかけられる機会も減っていきます。