異常にしつこい人って、何か脳の障害なんでしょうか?
こう言う人は一生変わらないのでしょうか。
これはネット上にあった「異常にしつこい人ってなんなの?」といった書き込みです。
同じように、
- 嫌だと断っても繰り返す
- ヘラヘラしながらやってきて腹が立つ
- しつこい人って頭がおかしいの?
と不満を抱えている人はたくさんいます。
なぜ周囲が嫌がっているのに、そんなにもしつこいのでしょうか?
そこで調査してみました。
本記事では、
- 異常にしつこい人がうざい原因
- しつこい人間になった理由
- 「しつこい!」とはっきり言うべき?
- しつこい人とのトラブルを回避する方法
以上を踏まえ、異常にしつこい人について詳しく解説します。
目次
異常にしつこい人がうざい原因は、「幼稚」だから
なぜ彼らは、異常にしつこくしてくるのか?
X(Twitter)やネット上の書き込みを検証してみたところ、以下の投稿がありました。
- 些細なことで絡んでくる
- ちょっとしたことで噛みついてくる
- ネチネチ話す
- 注意しても止めない
- 怒ると逆ギレする
- 子供染みたイタズラをする
- 嫌がらせをしてくる
- 執着が強い
- 悪口、陰口を言う
- 返信がなくても一方的に連絡する
- 陰湿
- 卑しい
以上の内容から、異常にしつこい人がうざいのは「幼稚」だからです。
関わること自体が不快ですし、日常的にしつこくされるとストレスが溜まる一方です。
しつこい人はネチネチとした性格であることから、敵視すると「陰で悪口を言われる」ことも少なくありません。
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異常にしつこい性格になった原因
どうして彼らは異常にしつこい性格になってしまったのでしょうか。
しつこくするシーンから、そうなった背景や原因を考察してみました。
- しつこく怒られて育った
- 否定されて生きてきた
- 親に見てもらえなかった
- 過度に教育された環境で育った
- 自己中心的な性格が形成された
- 周りから認められなかった
- 感情のコントロールが苦手
- トラウマがある
- 学校や職場でのいじめ経験
- 他者との競争意識が強い
残念ながら問題は彼らにはなく、そのような性格を作った「環境」に起因しています。
いくつになっても、過去の経験や根深い感情は消えることがありません。
幼い頃に感じた不満や心の傷は癒やされることなく、精神面は子供のまま、大人になっても無意識に行動に表れていると推測できます。
自分に強い関心を持つ「かまってちゃん」も、その中のひとりです。
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異常にしつこい人の行動あるある
またそのパターンかよ… ほんとうざい。
異常にしつこい人には、よく見受けられる行動パターンがあります。
そこで、彼らの「行動あるある」を挙げてみました。
内容は以下の通りです。
- 何度も同じ質問を繰り返す
- 興味がない話題を永遠と話す
- 断られても何度も誘う
- 既に解決した問題を掘り返す
- 返信が遅いと何度も催促す
- 相手の都合を無視する
このようにしつこい人は、自己都合で動いているのが明らかです。
つまり相手のことを考えないとか、自分勝手な、空気の読めない人であるとも言えます。
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異常にしつこい人にはっきり言うべき?
結論から述べると、異常にしつこい人ははっきり言うべきではありません。
なぜなら、はっきり言うことで関係が悪化し、結果的にトラブルになりかねないからです。
その理由は、以下のしつこい人の特徴にあります。
- 自分の異常性に気付かない
- 言う相手を選んでいる
- 反応を楽しんでいる
- 相手の意思を尊重しない(無視する)
- 自分の意見を押し付ける
- 批判に敏感に反応する
これらの内容から、異常にしつこい人にはっきり言っても何も効果はなく、下手すると逆ギレされたり泣かれてしまいます。
また異性の場合、「ストーカー気質」があるとも考えられます。
そのため、
- 警察に相談する
- 友人に助けを求める
- 住まいを変える(匿ってもらう)
といった自分の身を守る行動に移しましょう。
ちなみに住まいを変える際は、誰にも言わずに静かに引っ越すこと。
そうすることで、いっさい外に情報が漏れることなく、そのストーカーらしき人を煙に巻くことができます。
またお金はかかりますが、場所がわかってしまう当日の引っ越しは避けて、一旦荷物を業者に預け、翌日以降に引っ越しを行いましょう。
反対に「しつこくない人」に見受けられる特徴とは?
では反対にしつこくない人ってどんな人でしょうか?
彼らに見受けられる特徴を詳しく調べてみたところ、以下のような点が見受けられました。
- 無理に押し付けない
- 適度な距離感を保つ
- 余計なことを聞かない
- 相手のペースを考える
- 深追いしない
- 余裕がある
- 自立している
- 柔軟な考え方ができる
- 率直だが丁寧な表現を使う
- 社交的で適度な控えめさがある
- 空気を読むのが上手い
- 不必要な干渉をしない
- 共感力が高い
- 自然体で接する
- 意見が違っても攻撃しない
- 笑顔が多い
- 聞き上手
- 相手を気遣う
このように、見えない会話のテクニックが無数に存在しているのが明らかです。
しつこくない人はコミュニケーション能力が長けており、交流が深く、単純に人から好かれやすい人です。
しつこい人とのトラブルを回避する方法
職場にしつこい人がいます。 事あるたびに同じことを繰り返し言ってきます。かなり面倒くさいです。何か対処法を教えて下さい。
仕事やプライベートで避けられない相手がいると、とにかくストレスが溜まりますよね。
最後にここで、しつこい人とのトラブルを未然に防ぐための具体的な方法と、スマートにかわすテクニックをお伝えします。
適度な距離を保つ
しつこい人とのトラブルを避けるためには、適度な距離を保つこと。
過度な接触は、精神的な負担が増すので、ストレスを軽減するためにも距離を置くようにしましょう。
職場にしつこい同僚がいる場合は、
- ランチや休憩を一緒に過ごさないようにする
- この後予定があると嘘をつく
- オフィスの席を移動する(物理的な距離)
といった方法があります。
適度な距離を保つことは、メンタル面に限らず、後に余計なトラブルを防ぐためにも有効な手段です。
第三者を巻き込む
しつこい人に困ったら、信頼できる第三者に助けてもらうのも一つの手です。
同僚や友人に、
「ちょっと来て」
「一緒に話聞いてくれない?」
とお願いしてみてください。
マンツーマンを避けると、しつこさをセーブすることができます。
特にその第三者が、上司やリーダーのような立場の人であればより効果的です。
また、第三者を巻き込むことで、自分の立場を強くすることもできます。
同じ意見を持つ人が他にもいることで、「しつこいのは自分だけが感じているわけではない」というメッセージが伝わります。
これにより、しつこい人が自分の行動を見直すきっかけになるかもしれません。
仲間の力を借りて、トラブルをうまく交わしましょう。
無視する技術を身につける
しつこい人とのトラブルを避けるためには、うまく無視する技術も必要です。
あくまでも冷静に、自分の身を守るために行います。
以下は意識的に無視する方法です。
- 返事をしない
- 目を合わせない
- 忙しいふりをする
- 居合わせない
このような無視する技術を身につけるためには、自分の意志を強く持ちましょう。
しつこい人に対して断固とした態度を示すことで、相手が諦める可能性が高まります。
相手との関係が悪化する可能性はありますが、職場内の人であれば、仕事のやり取りを怠らなければ何も問題ありません。
話題を変える
どうでもいい会話を避けるには、話題を変えるテクニックを取り入れましょう。
これがしつこさから逃れる1番自然な方法です。
話題を変えるテクニックの1つ目は、相手の話題に関連したまま、別の方向に持っていく方法です。
「そういえば、それで思い出したんだけど…」
「それについておもしろい話しがあって…」
という形で、それとなく別の話に移らせます。
2つ目は、急に話題を変えるのではなく、少しずつ変えていく方法です。
相手の話を一度受け止めてから、
「それも大事だけど、最近こんなことがあったんだよね…」
「あ。ちょっと違うけど、こんな話があって…」
と、自分の話したい内容に少しずつ話を持っていく。
すると、相手も違和感なくついてきてくれます。
3つ目は、共通の趣味や興味のある話題に切り替える方法です。
「ところで、昨日のサッカーの結果見た?」
「そういえばネトフリ限定の〇〇のドラマ始まったよね」
このように興味のある話題を振ってみましょう。
最後は、状況に応じてユーモアを交えて話題を変えるのも良い方法です。
「その言い方なに。ふざけてるの。笑」
「いまのわざとでしょ。ね。笑」
こう笑いを交えることで、場の空気が和み、自然に話題を変えることができます。
自分も相手も楽しい会話が続けられるように、うまく話題を変えてみてください。
自分の感情をコントロールする
しつこい人とトラブルになる時は、決まって感情的になっています。
感情的になってしまうと、意見がぶつかりあってしまうので、普通に会話ができなくなります。
これを避けるために、距離を置いて気持ちを整える時間を作りましょう。
感情をコントロールするには、
・深呼吸をする
・気持ちを落ち着かせ冷静になる
・自分の感情を認識する
・ポジティブに捉える
このようにして、感情に流されるのをやめます。
イライラしたり怒りが込み上げてくるのは、相手のペースにのまれているからなので、その場を離れて感情をリセットすることです。
連絡手段を制限する
しつこい人とのトラブルを避けるためには、連絡手段を制限します。
電話やメール、SNSなどでの接触を減らし、必要な場合のみ対応することで、無駄な時間とストレスを回避できます。
以下は具体的な方法です。
- 連絡手段を選ぶ
相手によって連絡手段を電話、メール、SNSなどに限定します。
電話は緊急時のみ、メールは業務関連のみ、SNSはプライベートなやり取りだけと使い分けましょう。
- 通知をオフにする
頻繁に連絡が来る場合、通知をオフにすることで、自分のタイミングで確認できるようになります。
たとえばスマホの通知ならアプリによって設定できます。
相手に何を言われようと、「ごめん、気づかなかった」と事実を伝えればいいだけです。
- 対応する時間を決める
対応する時間を決め、それ以外の時間は連絡を取らないようにします。
「仕事の時間は返信しない」「夜9時以降は連絡を取らない」など、自分のルールを作りましょう。
- ブロックする
あまりにもしつこい相手で、仕事や日常生活に影響のない人であれば、ブロックして無視しましょう。
その人の存在を忘れることです。
以上のように連絡手段を制限することは、しつこい人をかわすためであり、自分の身を守るためでもあります。
なんにせよ、異常にしつこい人とは関わるのをやめて、相手にしない方が賢明です。