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「あのおばさん厄介だな…」自分の非を認めないおばさんの特徴と対処法

自分の非を絶対認めない職場のおばさん。

職場にいるおばさんにストレスがたまっています。

こういう人はどういう心理なんでしょうか。

このような人とうまく付き合うにはどうすればいいのでしょうか。

あなたは「自分の非を認めない」「絶対に譲らない」といったおばさんに悩まされた経験はないですか?

このようなタイプに、罪悪感やイライラを感じ、ストレスを抱えている人は少なくありません。

そこで本記事ではこの問題を解決するために、

  • 自分の非を認めないおばさんの特徴
  • 非を認めない主な原因
  • 自分の非を認めないことによる末路
  • 自分の非を認めないおばさんの対処法

以上について詳しく解説します。

米澤 駿氏
監修者
臨床心理士・公認心理師
米澤 駿氏

2016年に臨床心理士指定大学院を修了後、心理カウンセラーとして精神科病院、放課後等デイサービスや乳幼児健診での発達相談、小中学校や大学でのカウンセリング、ハローワーク・若者サポートステーションでの就労支援など、医療・福祉・教育・就労領域を幅広く経験。2025年よりフリーランスとして独立し、心理カウンセリング、メンタルヘルス関連のセミナー講師のほか、Webライターとしても活動中。

自分の非を認めないおばさんの特徴

さて、自分の非を認めないと言われるおばさんには、どのような特徴があるのでしょうか。

調べたところ、様々な特徴が見受けられました。

以下で、自分の非を認めないおばさんの特徴を具体例を添えて解説します。

口が達者

言葉巧みにその場を切り抜けたり、屁理屈を並べて相手を黙らせようとする。

内容の正しさよりも「勢いと言葉数」で押し切るため、周囲は反論しづらくなる。

『あの時は◯◯さんも同じこと言ってたよね?だから私だけ責められるのおかしくない?』

『そもそもルール自体が曖昧なんだから、私のやり方が間違ってるとは言えないでしょ?』

自己主張が強い

周囲の状況や相手の意見を考慮せず、自分の考えを強く押し通す。

声も大きく、会話が一方的になりがち。

そのため、周囲は意見を挟みにくく、結果として職場の空気を乱すこともある。

『それ違うから、私の言う通りにして』

『普通はこうするでしょ?』

プライドが高い

ちょっとした注意や指摘でも「自分を否定された」と感じ、過剰に反応してしまう傾向がある。

自分の立場や評価を守ることを最優先にするため、素直に学んだり改善する姿勢が見えにくい。

『私が間違えるわけないじゃん』

『知識も経験も私の方があるのに、どうしてあなたに言われなきゃいけないの?』

他人には厳しく自分に甘い

周囲の人の失敗には強い口調で責め立てるのに、自分のミスには大目に見てもらおうとする。

公平さを欠くため、同僚からの信頼を失いやすくなる。

(人に対して)『どうしてこんな初歩的なこと間違えるの?』

→(自分の時)『まぁ、しょうがなくない?』

自分のミスを責任転嫁・言い訳する

問題が起こった時でも、自分の責任を回避しようとする傾向が強い。

失敗を外部要因や他人の行動に押し付け、言い訳を繰り返すため、なかなか改善できず同じことを繰り返す。

『私がやる前に誰か確認してくれなかったからでしょ?』

『時間がなかったのよ、仕方ないじゃん』

謝らない(謝罪を嫌う)

明らかに自分に非がある状況でも「ごめんなさい」と言えず、曖昧な言葉で済ませようとする。

謝るのは負けを認めると考えているため、謝罪自体を嫌い、結果的に摩擦を深めてしまう。

『え、ちょっと間違えただけよ』

『別に大したことじゃないでしょ?』

周りからの指摘を聞き入れない

他人からの助言や注意を受けても受け流し、行動を改めることが少ない。

自分のやり方を絶対視しているため、同じことを何度も繰り返し周囲にストレスを与える。

『それって単なるあなたの考えでしょ?』

『私はこれでいいの。私のやり方があるから』

頑固で譲らない

自分の考えに固執し、他人の意見を取り入れる柔軟さに欠けている。

合理的な説明をしても変化が見られず、協調性が乏しいためにチームワークを乱す要因になる。

『違うね。絶対〇〇だと思う』

『別に変える気ないし』

マウントを取る

常に自分が優位に立ちたい気持ちが強く、相手を下に見て発言する傾向がある。

経験や年齢を根拠に「自分の方が上」と示そうとするため、周囲に不快感や圧力を与えてしまいます。

『私が若い頃はもっと大変だったのよ』

『その程度じゃまだまだ』

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負けず嫌い

議論や競争で劣勢になるのを嫌い、意地でも自分の正当性を主張し続ける。

小さなことでも「勝ち」にこだわるため、無駄な衝突を招きやすく、周囲の疲弊につながります。

『別に本気だしてないし』

『なんか勝手に勝ち負け決めてない?』

自分が正しいと思っている

自分の意見や考えを絶対視し、他人の見方を受け入れようとしない。

常に「私が正しい」という前提で話すため、建設的な議論が難しく、コミュニケーションの障害になる。

『どう考えても私の方が合っているでしょ』

『結局、あなた分かってないじゃん』

感情的になりやすい

冷静さを保つのが苦手で、すぐに怒りや不満を爆発させてしまう。

感情の起伏が激しいため、職場の雰囲気を悪化させ、周囲の人が気を遣わざるを得ない状況を作り出す。

『ウザ!めんどくさい!』

『はぁ?勝手にすれば?』

言葉遣いが悪い

強い口調や乱暴な言葉を使うことで相手を萎縮させる。

感情的になった時に特に顕著に現れ、周囲の人間関係を悪化させやすい。

『ほんとバカじゃないの?』

『マジうぜー』

会話が噛み合わない

相手の話を最後まで聞かず、自分の言いたいことだけを繰り返す傾向がある。

そのため対話が成立せず、水掛け論のようになりやすい。

『いや、だから違うってば』

『意味が分からないんだけど』


このように自分の非を認めないおばさんは、プライドが高く、負けを認めることに強い抵抗があります。

そのため、ミスをしても責任転嫁や言い訳に走り、人の意見に耳を貸そうとしません。

つまり、自分勝手な他責思考の持ち主です。

素直になれず、そして感情的になりやすいことから、人間関係において摩擦を生みやすくなります。

とは言え、このようなおばさんにイライラや不満を抱えていたら、気がおかしくなるのは当然です。

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なぜ謝らない?非を認めない主な原因

「どうしてあのおばさんは絶対に謝らないのだろう?」

日常や職場の人間関係において、「非を認めない人」と接する場面は意外と多いものです。

しかし、「自分の非を認めない」という行動をとるのはなぜなのか?

調べたところ、以下のような原因が見つかりました。

原因特徴
自尊心(プライド)が過剰に高い・自分を否定されることへの極端な恐れがある。
・「負けを認めたら終わり」という思考が強い。
・過去に否定された経験の反動として自分を守る。
支配欲が強い・指摘される = 自分の権威が下がると感じる。
・周囲に従わせることで自尊心を保ちたい。
・「自分の世界観が正義」と信じて疑わない。
幼少期の環境による性格の形成「褒められた経験が少なかった」
「否定され続けてきた」
「いい子でいなければいけない」
幼少期の育ち方・教育により失敗を認めることに恐怖感がある。
自己肯定感が低い・自分に自信がないため他人の評価に敏感になる。
・間違いを認めると自我が崩れてしまう。
・自分の弱さを見せることが怖い。
自己愛が強い・「昔はこうだった」「私は年上なんだから」という経験を盾にする。
・一見「自信がある」ように見えるが内面はもろく不安定。
・自分を守るために「間違いを認める」という行為を避ける。

このように「自分の非を認めない」というのは、単なる性格の問題ではなく、複数の要因が絡み合って生じています。

その背景を理解することで、相手の言動に対する適切な対応や距離の取り方が見えてくるはずです。


自分の非を認めないおばさんの末路

自分の非を認めないスタンスで居続けるのは、決して良いことではありません。

なぜなら以下のような結果が待ち受けているからです。

  • 周囲からの信頼を失い人間関係が悪化する
  • 摩擦やトラブルが増える
  • ストレスが増え精神的に疲弊する
  • チームワークや協調性を損なう
  • 周りから呆れられ、人付き合いが徐々に減っていく
  • 望ましい結果が得られない
  • 関係の修復が難しくなる

以上の通り、誰からも信用されず、孤立する可能性が高いです。

自分の非を認めず、常に他人や何かのせいにしていると、信頼を失い、周囲との関係は悪くなる一方です。

結果として、誰からも協力や支援が得られず、トラブルや孤独に悩まされ、長期的にはあらゆるところで居場所をなくすリスクが高くなるのです。

そんな信頼を失う人と関わり続けるのは、思っている以上にエネルギーを奪われるもの。

「もうこれ以上は耐えられない」と思うなら、退職代行【わたしNEXT】に相談して、自分の生活を守る道を考えてみてもよいでしょう。

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自分の非を認めないおばさんの対処法

では、自分の非を認めないおばさんはどう対処すべきか?

お勧めする対処法は以下の通りです。

1. 期待値を下げて割り切る

「この人は変わらない」と割り切って付き合う。

相手に期待するのをやめて、なるべくストレスを受けないようにする。

2. 距離を取る(線引きをする)

無理に理解しようとせず深入りしない。

無茶な要求にははっきりノーと言い自分を守る。

3. 指摘する内容を絞る(重要なことだけ)

いちいち反応しないこと。

仕事に大きな影響や支障が出る点に絞り、タイミングをみて対応する。

4. 話した内容を記録しておく

言った、言ってないの水掛け論にならないよう、メモやメールなどで記録を残す。

再発時や上司への相談の証拠にもなる。

5. 自分の意見を伝える時は“私”を主語にする

「あなたが悪い」というように主語を“相手”にすると、相手は『(自分が)責められた』と受け取りやすくなってしまう。

「私はこう感じた」「私はこう思った」と、“私”を主語にして伝えることで表現をマイルドにし、相手を感情的にさせない。

6. ミスの指摘は事実ベースで

非を認めることが目的ではなく、「あの時こうなっていた」と事実を伝える。

問題の解決を一緒に考え、具体的な手順やヒントを与える。

7. 良いところにも触れて伝える

小さなことでも、良いところや成果を認めて褒める。

相手が自分の非を受け入れやすくなるような場の雰囲気を作る。

8. 質問を投げかけ考えさせる

「これってこういう意図でしたか?」など、自分で振り返らせるようにする。

自覚を促すことで気付かせる。

9. 上司や第三者に相談して仲介を頼む

自力でどうにもならない場合は、第三者に入ってもらう。

立場のある人の方が効果的な場合も。

10. やんわりと指摘する

「ちょっとだけ気になったことが…」と遠回しに伝える。

性格次第では逆効果の可能性もあるため、口調や話すタイミングに注意。


以上、対処のしやすさ、効果、精神的負担などを考慮して、優先順位をつけました。

相手の性格を考慮した上で、適切な対応を試みてください。


まとめ:謝らない人に振り回されないために

自分の非を認めないおばさんの心理には、幼少期の体験や自己肯定感の低さといった深い背景があります。

だからこそ、無理に理解しようとしても解決には至りません。

そもそも「人を変えることはできない」と割り切り、適切な線引きをし、少しでもストレスを減らすことを心がけましょう。

対処法を一通り試してみても、「変わらない」「自分が疲れている」と感じるなら、我慢するだけでは解決しません。

そんな時は無理をせず、退職代行【わたしNEXT】の力を借りて、新しい環境でより楽に働ける道を見つけてみませんか。


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