いちいち見てくる人って腹立ちませんか？
こちらはネット上にあった、「見てくる人」に対する質問の投稿です。
他にも、
- ジロジロ見てきてムカつく。
- ガン見されて嫌気が差す。
- 本当に見てくる人がうざいです。
といった怒りを露わにしたコメントが、ネット上に散見されています。
なぜ彼らはわざとジロジロと見たり、何度もチラチラと他人を見るのでしょうか？
気になったので調査することにしました。
本記事では、
- ジロジロ見てくる人がうざいと怒る理由
- ジロジロ見てくる人の心理
- ジロジロ見てくる人の対処法
以上について解説します。
目次
ジロジロ見てくる人がうざいと怒るのは、「デリカシーがない」から
X（旧Twitter）やネットにある、「見てくる人がうざい」という投稿を詳しく調べてみました。
すると、見てくる人がうざいと怒る人の理由は、
「デリカシーがない」
ことに起因していることが判明しました。
どうやら見られるターゲットのほとんどが『女性』であり、ジロジロ見てくる人は『中年男性（おじさん）』が多いことから、
「すごく不愉快」
「マジで気持ち悪い」
「いちいち見てくるな」
と腹を立てているようです。
また、彼らはジロジロ見るほかに、次のような行動も見受けられます。
- 凝視してくる
- チラチラ見てくる
- 目を逸らしても見てくる
- 見返すと苦笑する
- すれ違い様で見てくる
- 見ていたクセに何も言わず去る
こういう人を気にするなと言われても、「ただ見るだけで直接何もしない」、その異様な光景に彼らのデリカシーの無さを感じます。
彼らが煙たがられる背景には、育った環境が関係しているようです。
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ジロジロ見てくる人の「心理」
では、ジロジロ見てくる人は、どのような気持ちで見ているのでしょうか？
ひと言で述べると、その人に『興味』を持っています。
どのように興味があるかというと、好意を持っているか、敵視しているかのどちらかです。
以下は、その気持ちの一例です。
| 好意がある場合 | 敵視している場合 |
| かわいい、綺麗 | 信用できない |
| かっこいい、イケメン | 怪しい |
| スタイルがいい | マナーが悪い |
| おもしろい | イライラする |
| 一緒にいて楽しい | うるさい |
このようにその人を肯定的に見ているか、反対に否定的に見ているかによって、目付きや態度も大きく変わります。
とは言え、ジロジロ見られている方は、いい気分ではないことに変わりありません。
実際にくちゃくちゃ音を立てて食べる人も、白い目で見られています。
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「ジロジロ見てくる」と感じる人は『自意識過剰』という意見
自意識過剰だから人の目線が気になるのですよ。
いちいち見てくる人に不満の声がある反面、それは自意識過剰だという意見もあります。
たしかにちょっと「気にしすぎ」とか「考え過ぎ」というのは一理あります。
が、必ずしも自意識過剰とは言えません。
特に女性の場合、
- 服装や髪型が目立つ
- 容姿が良い
- いい匂いがする
など、注目を集める要素がいくつもあり、異性から視線を受けやすい。
見られる頻度が高ければ、目が合うことも度々あるわけで、気にならない方が不思議です。
とは言え、実は対象となる人の奥を見ているとか、ボーッとしているだけの場合もあるので、勘違いにも注意が必要です。
ジロジロ見てくる人の対処法
見知らぬ他人にジロジロ見られたら、誰だって不快に思うしストレスを感じるものです。
でも、いちいち気にしてイライラしていてもキリがありません。
以下で、ジロジロ見てくる人の対処法について解説します。
相手の立場になってみる
もしかしたらジロジロ見てくる人は、何かを理由にみているのかもしれません。
見つめることが好きなのか、または体に何かついてるのか、相手の立場になって考えてみましょう。
どうしても気になるようなら、
「こんにちは」
「何か用ですか？」
と声をかけてみる。
ただ、女性から声をかけるのは怖いですし、話したくなければ無理はしないこと。
言いづらい人は、以下で挙げる他の方法を試してみましょう。
気にしていないフリをする
あまり視線を気にしすぎると、その時の行動や気持ちに乱れが生じ、ストレスを感じてしまいます。
しかし多くの場合、見ている方は深い意味もなく、何も考えず見ていることも少なくありません。
だからただの「視線」だと割り切って、たとえ気付いたとしても、気にしていないフリをしましょう。
放っておけば自然と見なくなるので、その時がやって来るまで、少しの辛抱です。
その場から離れる
ジロジロ見られていると感じた時、その場から「物理的」に離れましょう。
たとえば職場であれば、
- トイレに行く
- 他のフロアへ移動する
- 上司に説明し席替えをお願いする
- 何かを置いて視界を防ぐ
外出先なら、
- 席を移動する
- 店を出る
- 別の車両に移動する
このようにします。
特に職場であれば、視線が気になると仕事になりません。
その場合、ひとりでモヤモヤしていても仕方ないので、周りへ事情を説明して協力してもらいましょう。
割り切ってすぐ忘れる
見られていることを気にし過ぎると、ストレスや不快感が増すだけです。
であれば、「いい意味で」見られているのだと割り切って、さっさと忘れてしまいましょう。
「もしかして見た目が綺麗って思われてる？」
「多分、私のことタイプなんだろな。笑」
「どうせ声かけられないでしょ？」
こんな風に、「見たければ勝手にどうぞ」とポジティブに受け止めて、自信をもって堂々としていればいいのです。
完全にスルーする
もっともいい方法は、完全に無視してスルーすることです。
人は日常における情報の8割を、「視覚」から得ていると言われています。
また、人の行動の9割以上は「無意識」であるため、たとえ何かを見ていても、その見たものに対して関心は薄いです。
つまり、誰かがあなたを見ていたとしても、何か情報を得ているに過ぎず、危害を加える可能性は低いのです。
何も意味をなさないのであれば、完全に無視してスルーするのが賢明です。
自分ルールを作る
誰かにジロジロ見られて、気にしないようにしたり、無視すればいいと頭でわかっていても、できない人もいます。
そのような人は、自分の中でルールを作ること。
「見返すのは2回まで。それでも見られたら無視と決め込む」
「3回まではチラ見で確認。それ以降はその場から離れる」
いきなり実践するのは難しいかもしれませんが、毎回腹を立てるよりはずっといいはず。
慣れてしまえば無意識でできるようになり、次第に人の視線を気にすることもなくなります。
ジロジロ見てくる人はうざい。でも相手にしなければ解決します。
以上の通り、ジロジロ見てくる人はうざいのですが、まともに相手にしなければ大した問題ではありません。
見返したり睨めつけたりするのも、選択肢のひとつですが、見てくる人を気にしていると、その人に時間を奪われてしまうことになります。
あなたが納得できる方法を見つけて、うまく避けられるようになれればいいと思います。